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    話題株ピックアップ【昼刊】:明治海、INPEX、コメダ | 注目株 – 株探ニュース

    明治海 <日足> 「株探」多機能チャートより

    ■明治海運 9115>  1,236円  +181 円 (+17.2%)  11:30現在
     明治海運9115>が急騰、前週末にストップ高人気に買われた後、週明けは上昇一服となったが、きょうは改めて投資資金が流入し上げ足が加速している。海運株の一角だが、同社は北海道から沖縄までホテルやレストランなどを幅広く展開していることで、外国人観光客入国規制緩和に伴うインバウンド特需関連として人気が加速した。需給相場の様相を強めており、市場では「表面には見えていないが貸株調達による空売りなどが入っている可能性が高く、踏み上げ相場を想起させる値動き」(中堅証券ストラテジスト)という声も。

    ■INPEX <1605>  1,669円  +88 円 (+5.6%)  11:30現在  東証プライム 上昇率8位
     INPEX<1605>や石油資源開発<1662>が高い。中国・上海市は新型コロナウイルス感染拡大に伴う都市封鎖(ロックダウン)を6月1日から解除すると発表しており、中国での原油需要拡大への思惑が強まっている。また、欧州連合(EU)は30日、ロシア産石油のEUへの輸入を禁止することで合意した。30日は米国がメモリアルデーの休日だったが、時間外取引のWTI価格は上昇しており、原油価格の先高観測が強まっている。

    ■コメダホールディングス <3543>  2,235円  +8 円 (+0.4%)  11:30現在
     コメダホールディングス<3543>は買い優勢の展開で続伸、高値圏でのもみ合いを経て一段の上値を指向する動きにある。中京エリアを地盤に郊外型のコーヒー店を全国展開しているが、店舗数増勢のなか売り上げ、利益ともに好調な伸びを確保している。海外への出店にも前向きに取り組んでいる。そうしたなか、30日取引終了後、香港でイオン<8267>傘下の現地法人と香港におけるエリアフランチャイズチェーン契約を締結したことを発表した。これが収益成長の新たな拠点となることが期待され、投資資金を引き寄せている。

    ■ピクスタ <3416>  1,510円  +300 円 (+24.8%) ストップ高   11:30現在
     ピクスタ<3416>は商い伴い急騰。きょう朝方、3DCGやアバターを制作する新サービス「3DCGオンデマンド」を始めると発表しており、これを材料視した買いが入っているようだ。完全自動3Dアバター制作ソリューション「AVATARIUM」を企画・開発・運営するPocketRD(東京都渋谷区)と提携し、クライアントの要望に応じてメタバースやゲーム、Vチューブなどで必要な3DCGやアバターを制作するというもの。会社側では、将来的に3DCG素材の販売など事業領域の拡大を目指すとしている。

    ■IGポート <3791>  1,756円  +300 円 (+20.6%) ストップ高買い気配   11:30現在
     IGポート<3791>がストップ高カイ気配。同社は30日、グループ会社のウィットスタジオが、CloverWorks(東京都杉並区)やアニプレックス(東京都千代田区)、集英社(東京都千代田区)との共同出資で、アニメーション作品の企画、プロデュース及び制作を手掛ける新会社「JOEN」を設立したと発表。今後の展開などが期待されているようだ。新会社ではウィットスタジオとCloverWorksの制作スタジオ2社が主体となって連携し、企画立案からすべての工程に関わり、最終的な映像のクオリティー、ビジネスのかたちをイメージしながら作品をプロデュース。制作スタジオが連携して作品を自らプロデュースし、ビジネススキームを構築することで、制作スタジオ、クリエイターの貢献にあわせて利益を還元し、質の高いアニメを継続的に制作する環境を整えるとしている。

    ■EAJ <6063>  1,399円  +219 円 (+18.6%)  11:30現在
     日本エマージェンシーアシスタンス<6063>が急反発。岸田文雄首相が30日の参院予算委員会で外国人観光客の受け入れ再開に関し、民間医療保険の加入を要請する方針を示したことが複数のメディアによって報じられた。同社は日本滞在中の外国人向け医療支援サービスを手掛け、厚生労働省から今年度の「外国人患者受入れ医療機関対応支援事業」を受託するなど実績があることから、今回の報道を受けて思惑的な物色を集めているようだ。

    ■ピアズ <7066>  964円  +150 円 (+18.4%) ストップ高   11:30現在
     ピアズ<7066>は急騰。同社はモバイル端末の販売代理店支援事業を主力とするが、最近は店舗運営コンサルからオンライン接客サービスなどに経営の重心を移している。そうしたなか、30日取引終了後に通信業界向け人材派遣を展開するウィル(横浜市)の全株式を取得し子会社化することを発表。また同日、社内イベントの企画運営を手掛けるマックスプロデュース(東京都渋谷区)も買収することも発表しており、これらM&Aに伴う業容拡大への期待が株価を強く刺激する格好となった。同社株は小型株特有の足の軽さが特徴で、今年4月初旬から中旬にかけて2週間で株価を約4倍化させた経緯があり、その急騰性も注目されやすい。

    ■東京通信 <7359>  713円  +100 円 (+16.3%) ストップ高   11:30現在
     東京通信<7359>がストップ高。同社はきょう、子会社のftyが手掛けるハイパーカジュアルゲームアプリ「Big Makeover」が、App Store(無料ゲーム)で日米ともに上位(5月30日時点で日本4位、米国9位)にランクインしたと発表しており、これが株価を刺激しているようだ。「Big Makeover」は、職業体験型のハイパーカジュアルゲームアプリ。同社は「Big Makeover」の成功を生かしながら、今後もユーザーに支持されるスマートフォンアプリの開発に努めるとしている。

    ■HPCシステムズ <6597>  2,431円  +200 円 (+9.0%)  11:30現在
     HPCシステムズ<6597>が急動意、8%を超える上昇で一気に2400円台まで上値を伸ばした。今月18日につけた戻り高値2314円を払拭し新波動入りを明示している。高性能コンピューターを使ったソリューションを提供、ビッグデータや人工知能(AI)分野における知見も豊富で、官庁向け納入実績も高い。業績は急成長局面が続いており、21年6月期の営業利益は4割強の増益を達成し、22年6月期も2ケタ成長を見込んでいる。岸田首相は科学技術立国の実現に向け、首相官邸に首相直属の科学技術顧問を置く方針にあることが伝えられているが、量子コンピューターやAI、バイオテクノロジーなどへの積極的なアプローチを念頭に置いており、株式市場でもテーマ買いの動きに発展しそうだ。また、6月6日、7日の2日間にわたり「世界デジタルサミット」が開催される予定にあり、同社株などコンピューター分野で高度な技術力を有する企業に視線が向いている。

    ■PCデポ <7618>  358円  +24 円 (+7.2%)  11:30現在  東証プライム 上昇率4位
     ピーシーデポコーポレーション<7618>が大幅高で4日続伸。光通信<9435>のグループ会社が前日30日付で関東財務局に提出した変更報告書で、グループ会社とその共同保有者によるPCデポ株の保有割合が15.16%から16.22%へ増加したことが判明。これを受けて、需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は引き続き純投資としている。報告義務発生日は5月23日。

    ■CRGホールディングス <7041>  506円  +26 円 (+5.4%)  11:30現在
     CRGホールディングス<7041>が上昇し、年初来高値を更新した。同社は30日、子会社のキャスティングロードが、今後の国内旅行の事業再開やインバウンド需要の回復を見据えた新サービス「リゾートワーク事業」を開始したと発表。これが材料視されているようだ。リゾートワークとは、日本全国のホテル・旅館・テーマパークなどのリゾート・観光地に、基本的には住み込みで働く人材を提供する新しい派遣サービス。人手不足が深刻な地域への人材供給により、観光業復興・地方創生を支援するとしている。

    ■コスモスイニシア <8844>  461円  +23 円 (+5.3%)  11:30現在
     コスモスイニシア<8844>は全体軟調地合いのなか、4日続伸と上値指向を鮮明としている。首都圏を軸にマンション開発・販売を手掛けるほか、外国人観光客の長期滞在向けアパートメントホテルなども展開している。3月、4月とホテルの稼働率上昇傾向が続くなか、5月は更に稼働率の高まりが期待される。加えて6月からの外国人観光客の入国規制緩和を受け、足もとの収益環境の風向きが追い風に変わっている。業績は回復色が鮮明で22年3月期営業利益は前の期比41%増の33億5100万円と急増、23年3月期は35億円と増益基調継続を見込むが上振れる可能性もある。PER7倍前後でPBR0.4倍台は株価指標面から割安感が際立っている。

    ■フィックスターズ <3687>  852円  +40 円 (+4.9%)  11:30現在
     フィックスターズ<3687>が大幅続伸。顧客企業のシステムを高速化するソフトを主力展開、受託契約主力で需要獲得が進んでいる。量子コンピューター分野への展開で先駆するほか、スーパーコンピューター分野では、富士通<6702>、理化学研究所、九州大学などとともにスーパーコンピューター「富岳」で共同研究を進めていることでマーケットの注目度が高い。富岳はスーパーコンピューターの国際的な性能ランキングである「Graph500」のBFS部門において5期連続で世界第1位を獲得。また、産業応用で使う計算速度を競う「HPCG」でも5期連続で1位となっている。今回「TOP500」では世界ランキング2位となったものの、改めて富岳の優位性を世界に示しており、関連有力銘柄であるフィックスターズの株価刺激材料となっている。

    ■サンワカンパニー <3187>  695円  +30 円 (+4.5%)  11:30現在
     サンワカンパニー<3187>は4日ぶりに反発。30日の取引終了後、日本初の3Dプリンター住宅メーカーであるセレンディクス(兵庫県西宮市)との業務提携を開始したと発表しており、これが好感されている。セレンディクスの「Sphere(スフィア)」は、日本初の3Dプリンターによる世界最先端の住宅。形状は球体をしており、物理的に強度が高いだけでなく、表面積が少なく建築資材の無駄を最小限に抑えられるため、30坪300万円の価格帯での実現を目指している。サンワカンパは、今回の提携により「Sphere」実現に向けた専用の商品開発なども踏まえてセレンディクスと連携し、新たな事業シナジーを生み出すとしている。

    ■北越工業 <6364>  846円  +28 円 (+3.4%)  11:30現在
     北越工業<6364>が反発している。同社は30日取引終了後に、3カ年の中期経営計画「中期ビジョン2024」を策定したと発表。最終年度となる25年3月期の連結経常利益目標を46億円(22年3月期実績は40億5500万円)としていることが評価されているようだ。25年3月期の連結売上高目標は455億円(同366億5000万円)。「一段上の成長・拡大に向けて基盤固めに重点を置き、限られた経営資源を成長の一手に集中させる」ことを基本方針とし、「脱炭素に向けた新製品開発への取り組み強化」などを掲げている。

    ●ストップ高銘柄
     サイバーステップ <3810>  605円  +100 円 (+19.8%) ストップ高   11:30現在
     など、5銘柄

    ●ストップ安銘柄
     なし

    株探ニュース

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