PlayStation.Blogにて、PS Storeにおける2021年の年間ダウンロードランキングが発表された。日本のPS5においては『テイルズ オブ アライズ』がダウンロードランキングで1位になった。また、『JUDGE EYES:死神の遺言』のランクインも目立っている。そのほか、基本プレイ無料タイトルの枠では『Apex Legends』が1位で、『原神』が2位になるなどの結果になっている。
【#PSStore】2021年の年間ダウンロードランキング発表!
PS5™は『Tales of ARISE』が第1位! PS4®は『Minecraft』、基本プレイ無料は『エーペックスレジェンズ』が第1位に。
米国/カナダの年間ランキングもチェック!詳しくはこちら⇒ https://t.co/LCWqfteSv4 pic.twitter.com/LLN8llPLS8
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) January 13, 2022
この記事では、日本における部門別の年間ダウンロードランキングのトップ3を見てみることにする。
- PS5の年間ダウンロードランキング
- 『テイルズ オブ アライズ』(レビュー)
- 『JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered』(PS4オリジナル版のレビュー)
- 『バトルフィールド 2042』(レビュー)
- PS4の年間ダウンロードランキング
- 『Minecraft』
- 『テイルズ オブ アライズ』
- 『JUDGE EYES:死神の遺言 新価格版』
- PlayStation VRの年間ダウンロードランキング
- 『Beat Saber』(レビュー)
- 『みんなのGOLF VR』(レビュー)
- 『V!勇者のくせになまいきだR』(レビュー)
- 基本プレイ無料タイトルの年間ダウンロードランキング
- 『Apex Legends』
- 『原神』(初期バージョンのレビュー)
- 『フォートナイト』
『テイルズ オブ アライズ』はThe Game Awards 2021でもBest Role Playingに輝くなど、非常に評価が高い。口コミでの評判もあり、PS4/PS5版どちらも数字を伸ばしていったのだろう。『JUDGE EYES:死神の遺言』は、2021年9月に発売された新作『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』(レビュー)の予習のために購入した人が多かったのではないだろうか。旧作のため、低価格であったことも影響しているだろう。『バトルフィールド 2042』はPS5版だと128人対戦だが、PS4版だと64人対戦になる。それもあり、PS5版とPS4版(19位)では人気の差があったのだと思われる。
PS VRは新規タイトルが少ないため、定番タイトルが並んでいる。『Beat Saber』は米国/カナダでも1位となっており、VRのド定番タイトルとして世界的に定着したようだ。基本プレイ無料タイトルを見てみると、『Apex Legends』はPlayStation Partner Awards 2021でもSPECIAL AWARDを獲得していた。本作はとくに、日本においてスキンの売上が好調なのではないだろうか。ちなみに、『原神』もPlayStation Partner Awards 2021でGRAND AWARDに輝いていた。
PlayStation.Blogでは米国/カナダのランキングも公開されており、ざっと見てみるとスポーツゲームなどカジュアルなゲームの人気が目立つ。カジュアル層へのダウンロード版ゲームの普及率や、コロナ禍などが影響してこの結果になっているのかもしれない。『Among Us』は2021年12月リリースにも関わらず、米国/カナダのPS5ランキングで13位になる人気だ。